市長室にシャワー室・テスラ公用車…議会と対立の千葉市川市長が落選

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佐々木健
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 任期満了に伴う千葉県市川市長選は27日に投開票され、無所属新顔で元衆院議員の田中甲氏(65)が初当選した。市長選では、市長室に約360万円をかけてシャワー室を設置するなど、現職で再選をめざした村越祐民氏(48)の市政運営の是非が争点の一つとなっていた。

市長室のシャワー室 女性職員と市長が使うと説明

 シャワー室設置は昨年2月の市議会で問題視され、市議会は設置費と撤去費の市長負担を求める決議を可決。村越氏は災害時に女性職員と市長が使うと説明していたが、シャワー室は同年9月に市の別の施設に移設された。

 2019年には、市長と副市長の公用車として米テスラ社の高級電気自動車導入を決めたが、市議会が見直しを決議したことなどを受け、リース契約を解除。昨年の市議会では、市議が、市長室の家具購入に約1千万円をかけていたと指摘し、「特段問題はない」とする村越氏と対立していた。

 村越氏は落選をうけ、27日…

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    米重克洋
    (JX通信社 代表取締役)
    2022年3月28日13時38分 投稿
    【視点】

    「現職・2期目」の選挙は、本来現職が最も強いと言われるが、村越氏は供託金没収ラインをも下回る大敗となった。有権者が村越市政の継続を明白に拒否した結果としか言えないだろう。類似のケースとして、大阪・池田市で市長室にサウナを設置するなどした現職

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    常見陽平
    (千葉商科大学准教授・働き方評論家)
    2022年3月28日7時22分 投稿
    【視点】

    ■「東京都市川区」をこえて シャワー室、テスラ以外で有名にして欲しい  朝日新聞の佐々木健介こと、佐々木健記者の選挙レポートを読んで、市川市の大学に勤務する者として愕然とした。シャワー室、テスラが論点かよ。健介ばりの力強いレポートを期待し