ウクライナ議会の人権オンブズマン、リュドミラ・デニソワ氏は27日、ロシア側の敵対行為により、チェルノブイリ原発周辺の立ち入り禁止区域で31件の森林火災が起き、焼損面積が1万ヘクタール以上にのぼると発表した。周辺で「放射性大気汚染のレベルが上昇している」と警告している。
ウクライナ議会は21日の時点で、「おそらくロシアの砲撃か放火」により、7カ所で火災が起きていると発表していた。デニソワ氏のSNSによると、火災は周辺の使用済み核燃料などの貯蔵施設に達する可能性もあるという。
デニソワ氏によると、火災は…
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