27日発表のアカデミー賞では、米アップルが動画配信する「コーダ あいのうた」が最高栄誉の作品賞を含む3部門を獲得し、ストリーミング(動画配信)勢の台頭を印象づけた。コロナ禍での外出自粛が映画館の興業低迷に追い打ちをかけるなか、映画業界の様変わりが指摘されている。
「アップルテレビの素晴らしいチームに感謝したい。この映画を、全世界に届けてくれた」
作品賞の受賞スピーチで、コーダのプロデューサー、パトリック・ワックスバーガー氏はこう語った。
コーダは、聴覚障害者の両親…
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