超人的なのは肉体だけじゃなく…引退表明のスピードスケート加藤条治

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福角元伸
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2010年バンクーバー五輪男子500メートルで銅メダルを獲得した加藤条治が29日、記者会見で引退を表明した。2006年トリノ五輪から4大会連続で五輪に出場してきた。

 失礼を承知で言わせてもらう。“小さな超人”という呼称がピッタリのアスリートだと思い続けていた。

 現役引退を表明したスピードスケート男子500メートル・バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治選手だ。

 2012年から14年までスピードスケートを取材した。オランダに個人メダル21個を奪われ、日本勢が惨敗したソチ五輪を担当した。バンクーバーの「銅」に続くメダルを期待されていたのが加藤選手だった。

 当時、身長165センチ、体重65キロ。それまで、プロ・アマ野球の選手や大リーグを見てきただけに、「意外に小柄だな」というのが、第一印象だった。

 しかも、笑顔が人なつっこい。性格も前面に出るタイプではなく、どちらかと言えば控えめ。孤独でストイックな厳しい面のあるスピードスケート界では、異色なタイプだったと思う。

 そんな癒やし系の雰囲気は…

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