公園、女子大…ストレートすぎる駅名 ユーカリが丘線愛され40年

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 吉本興業鉄道好きユーチューバー、鈴川絢子です。今回は、不動産会社が運行し、鉄道ファンに人気の千葉県佐倉市のユーカリが丘線を紹介します。

「鉄道王国」の千葉県を、鈴川絢子さんが巡る企画「ちば鉄」は8回目。不動産会社が、ニュータウン住民のために40年間ゆったり運行を続ける、人にも環境にも優しい列車を紹介します。

 起点のユーカリが丘駅に3両編成の「こあら3号」が止まっています。なんかちょっと、テーマパークの乗り物のような感じの、すごくかわいらしい車両です。新交通システムで、ゴムタイヤで走ります。

 実は家族で何度か乗ったことがあるんですが、きゅっとしたサイズ感ですね。車内に路線図があります。製造は日本車両さん。昭和57(1982)年製ですね。

 発車しました。おおお、結構加速します。なんかこの、ゴムタイヤならではの揺れ方というか。アトラクションみたいな感じです。ユーカリが丘駅前の高層ビルから、地区センター駅を過ぎると自然の豊富な景色に変わってきました。

 車内の路線図を見て下さい。途中からラケット状と呼ばれる約4キロの路線になっています。六つの駅を約14分間で回ります。

住民ファースト、不動産業者が敷いた鉄道

 「地区センター」「公園」「女子大」。駅名も建物やスポットのピンポイントな名前で、これも独特というか、素敵ですよね。

 鉄道会社さんがレールを敷いて、沿線に住宅やテーマパークをつくるっていうのが、鉄道会社、特に私鉄の広がり方なんですけど、ユーカリが丘線に関しては、もともと不動産業をされている「山万(やままん)」さんが、開発したこの土地のために鉄道を敷くという、すごく珍しいパターンなんです。

 でも、それだからこそ地域の…

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