古川法相、ポーランドに出発へ 政府専用機を使って避難民移送案も

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 古川禎久法相は29日の記者会見で、ポーランドへの首相特使として、4月1日夜に出発すると明らかにした。ウクライナから逃れた人たちの受け入れに向け、避難状況の視察や政府高官との会談を行う。政府は、古川氏が帰国する際、政府専用機を使って日本への退避を希望する人を移送する案も検討している。

 古川氏は会見で「困難に直面したウクライナの方々への強い連帯を示すためにも、避難民の方々にしっかりと寄り添った支援をしたい」と語った。岸田文雄首相は24日にベルギー・ブリュッセルで、ポーランドのモラビエツキ首相と会談した際、古川氏を首相特使として派遣する考えを伝えていた。

 政府は受け入れにあたり、就労できる1年間の「特定活動」の在留資格を許可している。情勢が改善するまで更新も認める方針で、新たに避難してくる人も対象にする。27日時点で288人を受け入れたという。