リコー入社式は社長と「サシ」、1人1分間 社長「緊張しているね」

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鷲田智憲
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 事務機器大手のリコーは1日、東京都内で山下良則社長が新入社員一人ひとりと対談する「個別入社式」を開いた。フェースシールドを着用した新入社員約80人が1分間ずつ、2メートルほど先に立つ山下社長と向き合った。

 同社ではコロナ禍を機に個別入社式が始まり、今年で3回目。感染防止のため、内定者との交流はほとんどがオンライン。会社の生の雰囲気を感じてもらいつつ、人が密集しないようにするためだ。式は午前9時に始まり、休憩を挟んで午後1時ごろまで続いた。

 新入社員は約10人ずつのグループごとに会場に入り、間隔を空けて列をつくる。名前を呼ばれると、山下社長の前に立って自己紹介と抱負を述べた。

 表情が硬い男性新入社員には…

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