戦火追われる若者100人「日本留学を」 日本語学校タッグ、CFも

有料記事ウクライナ情勢

茶井祐輝、寺沢知海
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 国内の日本語学校の有志が「ウクライナ学生支援会」をつくり、戦火が続くウクライナから若者100人を留学生として受け入れるプロジェクトを始めた。滞在費や渡航費などはクラウドファンディング(CF)でまかなう計画で、協力を呼びかけている。

 支援会の中心は、大阪市阿倍野区の専門学校で日本語学校を併設する清風情報工科学院だ。これまでに首都圏や関西、静岡、熊本など20以上の日本語学校が参加を表明している。

 計画では、短期滞在ビザで日本に入国した若者に各校で日本語を学んでもらう。20代中心で、大学生や大卒者らを想定している。年数十万円の学費は全額~半額を学校側が負担し、滞在費や渡航費などもCFで集めた資金で援助する。

 支援会代表で清風情報工科学院校長の平岡憲人さん(55)によると、日本語を話せない留学生でも、食品加工を中心に単純作業のアルバイトなら就労が可能だという。

 日本政府はウクライナからの短期滞在者に対し、国内で1年間働ける「特定活動」の在留資格への切り替えを認める方針を示している。支援会は、将来的に日本で働き、暮らしていきたいと思う留学生を受け入れていきたいと考えている。

 支援会は3月22日、オンライン会議システムを使った若者らの面接を始めた。4月1日までに7人を面接し、6人を日本語学校で受け入れることが内定した。問い合わせも200件ほど来ているという。

 「街が攻撃され、人が死んでいます。早く安全な場所に行きたい」

 3月22日に面接したウクラ…

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