第49回将棋大賞(日本将棋連盟主催)の選考会が1日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、最優秀棋士賞に藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=が選ばれた。2021年度の成績が対象で、史上最年少で五冠となったことなどが評価された。同賞の受賞は2年連続2回目。
将棋大賞は棋戦主催者の担当記者らが選考する。全13票で、同年度にタイトルを三つ増やした藤井竜王は満票で受賞が決定。6日の名人戦七番勝負開幕を控える渡辺明名人(37)=棋王と合わせ二冠=の優秀棋士賞受賞も満票で決まった。
藤井竜王は、竜王獲得を決め…
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