IEAが石油備蓄の追加放出を決定 放出規模は調整

ウクライナ情勢

岩沢志気
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 国際エネルギー機関(IEA)は1日夜に臨時の閣僚会議を開き、加盟国が協調して石油備蓄を追加放出することを決めた。具体的な放出量は協議を続けるという。IEAは3月にも、加盟国が計約6千万バレルを放出することを決めたばかり。ロシアによるウクライナ侵攻で原油価格の高騰が続いているため、異例の追加放出に踏み切る。

 会合は米国の呼びかけで開かれた。会合に先立ち、米国は3月31日、過去最大規模となる計1・8億バレルを放出すると表明した。バイデン大統領は、IEAの加盟国がこれに続くことに期待感を示していた。

 IEAは3月に11年ぶりの協調放出を決め、日本は米国の3千万バレルに次ぐ750万バレルを出す。(岩沢志気)