アマゾンで初の労組結成案が可決 米NYの拠点、人手不足で立場強く

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ニューヨーク=真海喬生
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 米ニューヨーク(NY)市にあるアマゾンの拠点で、労働組合の結成案が賛成多数で可決された。1日、投票結果が公表された。アマゾンで組合結成の試みは他にもあるが、同社が反対してきたこともあり、可決されたのは初めて。米国では深刻な人手不足を背景に、労働者側が賃上げや労働環境の改善を求める運動が盛り上がっており、組合結成の動きはアマゾンの別の拠点や他社にもさらに広がる可能性がある。

 組合結成案が可決されたのは、NY市のスタテン島にあるアマゾンの物流拠点「JFK8」。従業員が3月25~30日に投票した結果、投票総数4785票のうち賛成は2654票で、反対の2131票を上回った。

 労組結成を目指した従業員らの団体「アマゾン・レーバー・ユニオン(ALU)」の代表で元従業員のクリスチャン・スモールズ氏は開票結果を受けて仲間らと抱き合い、「これで会社と対等に交渉できる。別の地域にもこの流れは広がるだろう」と述べた。団体は、賃金の引き上げや休憩時間の増加などを求める方針だ。

■会社「従業員と直接関係持ち…

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