保険料890円→8090円 コロナ保険、読み切れなかった感染爆発

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小出大貴、江口英佑
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 新型コロナウイルスに感染すると保険金がもらえる「コロナ保険」で、販売停止や保険料の大幅な値上げが相次いでいる。感染の拡大と加入者の増加がいずれも想定を大きく超え、対応を迫られた。保険会社はなぜ見通しを誤ったのか。

 「これまで企業努力をしてまいりましたが、ご迷惑をおかけすることとなりまして大変申し訳ございません」

 少額短期保険会社のジャストインケースは1日、コロナ保険の販売を3月末で停止したと発表した。同社によると、オミクロン株の感染の急拡大で契約件数とともに保険金の請求が急増。保険金の請求が「予想を遥(はる)かに上回る額となった」としている。

 同社は国内で感染が拡大した直後の2020年5月に、国内初のコロナ特化型としてこの保険の販売を開始。1泊の入院で10万円が受けとれる仕組みだった。年明け以降、感染が急拡大する中も販売を続けていたが、持ちこたえられなかった格好だ。既契約の保障は続けていく方針という。

 コロナ保険の販売停止に踏み切ったのは、ジャストインケースだけではない。

 日本生命子会社の大樹生命は…

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