難民の定住支援NPOがウクライナ支援で勉強会やバザー

ウクライナ情勢

鈴木春香
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 【兵庫】ロシアの侵攻を受けるウクライナからの避難民を支援しようと、NPO法人「神戸定住外国人支援センター(KFC)」は3日、神戸市長田区腕塚町5丁目の神戸国際コミュニティセンターで勉強会を開いた。今月10、17日にも開く。

 講師は東京のNPO法人「難民支援協会」の赤阪むつみさん。約40人の参加者を前に、様々な事情で母国を逃れる人の実情や日本の難民受け入れ状況などについて説明した。

 参加した奈良県の男性(61)は「ウクライナの避難民に対して何ができるのだろうと考えていました。受け入れの仕組みをよく知らなかったので聴けてよかった」と話していた。

 主催したKFCはインドシナ難民などの生活相談や日本語学習支援に取り組んできた。ウクライナの避難民受け入れの機運が高まるなか「メンタルケアや就労、学業の問題など必要な支援は多岐にわたる。簡単な話でないことも知ってほしい」(担当者)と勉強会を企画した。

 10日はウクライナや周辺国での難民支援、17日はウクライナの歴史背景をテーマに開催する。参加費は各回千円。定員は各30人(オンライン各100人)でKFCホームページに申し込みフォームのURLがある。

 神戸国際コミュニティセンターではバザーと募金活動もしており、16日までバザーに出す物品の提供を受け付けている。収益は国連児童基金ユニセフ)に寄付する。問い合わせはKFC(078・612・2402)。(鈴木春香)