中国とソロモン諸島が安保協定 軍派遣や寄港可能に? 周辺国が警戒

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バンコク=福山亜希、北京=林望
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 南太平洋の島国ソロモン諸島がこのほど、中国と「安全保障協定」を結ぶことで基本合意した。米中対立を背景にソロモン諸島の地政学的な重要度が増すなか、現政権は中国傾斜を強めている。周辺国は中国の軍事的関与が強まりかねないと懸念を深めている。

 ソロモン諸島は3月31日、中国との間で協定の仮調印が終わり、今後、正式に調印するとの方針を示した。協定の具体的な中身は明らかにしていないが、「国内の脅威に対応するもの」と強調している。

 ただ、SNSには協定の草案とされる文書が流出。文書には「ソロモン諸島は中国に警察や軍人の派遣を要請できる」「中国は中国の人員やプロジェクトを守るために中国の部隊を使用できる」「中国は船舶の寄港や補給ができる」などと、中国の軍事的な関与を認める記載がある。

 中国外務省報道官も同日の定…

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