あの練習が河村勇輝をつくった 小学校時代に考えついた工夫とは

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聞き手・松本麻美
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 バスケットボールの世代別日本代表に選出されてきた河村勇輝選手(20)は今春、東海大を中退し、Bリーグ1部(B1)の横浜ビー・コルセアーズ(BC)でプロ選手の道を歩み出しました。

 国内トップレベルの選手に成長した、彼の原点とは。小学生時代の思い出を振り返ってもらいました。

 もともと体を動かすのは好きな方でした。

 上級生のチームに「飛び級」で仲間入りさせてもらうようになった小学4年以降、自分でも「変人だな」と思うくらい、練習に打ち込むようになりました。

 きっかけは苦い敗北にあります。

 県大会につながる大事な地区予選で負けてしまったのです。

 バスケット人生初の「挫折」でした。

 父親からも「自分のせいだと思うなら、やるべきことがあるんじゃないか」と指摘されました。

 考えた末に決めたのは、シュートの自主練習に取り組むことでした。

 最初は毎日300本決めるところから始めました。

 試合で成果が見えるようになると、自然と本数が増えていきました。小学6年の時には1日600本に及びました。

 ただ、本数を重ねていくとどうしても作業的になってしまいがちです。

 試合のような緊張感も持たせたくて、工夫もしました。

 名付けて、「ジョーダン・シ…

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