第4回陶芸のまちにスケボーで新たな風 スキー・スノボーの五輪効果は

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佐々木洋輔
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 東京都心から車で約2時間。晴れ間が広がる3月上旬の土曜、茨城県笠間市スケートボード場「ムラサキパークかさま」の駐車場には多くの県外ナンバーの車が止まっていた。広さ4600平方メートル。スケボーを楽しめる施設としては東日本最大規模だ。

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 「滑りやすかった。また来たい」。横浜市から来た小学生の石川糸麻(しま)さん(11)は半日スケボーを楽しんで、そう話した。インスタグラムで見つけ、父に頼んで連れてきてもらったという。

 茨城県営「笠間芸術の森公園」内にあるパークは、県と笠間市が7億4千万円をかけて昨年4月に開設。指定管理者としてスポーツ用品販売大手「ムラサキスポーツ」(東京)が運営する。同社は各地で同様のスケボー場運営に参画する。

 「新型コロナウイルスの影響で人気が広がり、東京五輪でさらに増えた」。パーク内にあるムラサキスポーツかさま店長の明松(かがり)輝壮さん(49)はそう話す。

 コロナ禍で屋外で1人でできるスポーツに目が向いた。さらに東京五輪での堀米雄斗選手の金メダル獲得で初心者の体験参加が急増。「関西など遠方からの利用者も多い。来場者数は開業前の試算を大きく上回る」(明松さん)

 パークは観光客誘致にもつな…

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