涙流した五輪、引退会見は晴れやかに 高木菜那選手「新しい世界に」

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清水優志、菅沼遼
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 【長野】「私、高木菜那は現役を終えることを決意しました」。5日に東京都内で記者会見したスピードスケートの高木菜那選手(29)は、晴れやかな表情でそう発表した。五輪には2014年から3大会連続で出場し、獲得したメダルは金2個と銀1個。輝かしい成績を残した選手生活に幕を閉じた。

 北海道幕別町の出身。帯広南商高を卒業後、11年に長野県下諏訪町を拠点に活動する日本電産サンキョーのスケート部に入った。

 1998年長野五輪男子500メートルで金メダルを獲得した清水宏保さんらが育った名門で、高木選手の入社当時は日本男子短距離の2人のエース、長島圭一郎さんと加藤条治さんがいた。

 「入社して、世界のトップ選手のすごさを間近で学べたことが、世界で戦いたい、もっともっと速くなりたい、五輪で金メダルをとりたいと心から思えたきっかけとなった。(その出会いは)私の中では大きな宝物」

 14年ソチ五輪に初出場。1…

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