1月の生活保護申請数、3.6%減 9カ月ぶり減少

石川友恵
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 1月の生活保護の申請件数は全国で1万9334件となり、前年の同じ月より3・6%(725件)減った。前年の水準を下回るのは昨年4月以来で、9カ月ぶり。厚生労働省が6日発表した。

 1月に新たに生活保護の利用を始めたのは1万5688世帯で、前年同月比2・4%(386世帯)減った。3カ月ぶりに前年水準を下回った。

 厚労省保護課は「減少はしているが、ひと月のみで状況が改善したとは判断できない」と説明。申請件数、新規の利用開始世帯数のいずれもコロナ禍が本格化する前の2020年1月より高い水準で、「雇用情勢は依然として厳しい」としている。(石川友恵)