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オミクロン株「BA.2」が支配的に 新たな変異株「XE」も懸念

有料記事新型コロナウイルス

市野塊、野口憲太
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 感染力が強いとされるオミクロン株の別系統「BA.2」が国内でも支配的になりつつあり、厚生労働省新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は6日、強い警戒感を示した。治療薬の効果を弱めるという報告もあり、戦略の練り直しを迫られる可能性が出てきた。

さらに強い感染力

 国内外の研究によると、オミクロン株の別系統「BA.2」は、これまで国内で広がっていたオミクロン株よりも感染力が1・2~1・4倍程度強いとされる。国立感染症研究所の推計では4月1週目に全国の感染者の6割を占め、さらに5月1週目には9割置き換わるとする。

 感染者が別の人に感染させるまでの期間「世代時間」が短いことも脅威だ。京都大の西浦博教授は当初のオミクロン株よりも15%短いと推計。感染が広がれば、これまで以上のスピードで波が大きくなるおそれがある。6日の専門家組織の会合で、現在の感染増にBA.2が「強く影響」と指摘。歓迎会や新学期の学校での注意を呼びかけた。

 海外でも急拡大し、世界保健…

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