AV出演被害問題 自民は今国会で議員立法へ

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久永隆一
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 4月から成人年齢が引き下げられたことに伴い、18歳と19歳のアダルトビデオ(AV)出演の契約が「未成年」を理由に取り消せなくなった問題で、自民党は対策を盛り込んだ法案を今の国会に提出する方針を固めた。公明党と連携し、議員立法での早期成立を目指す。

 3月までは民法の規定を根拠に、未成年の扱いだった18歳と19歳のAV出演契約は後から取り消せたが、4月以降はできなくなった。ネットで映像が半永久的に拡散し、本人が精神的な負担や社会的不利益を受ける「出演被害」が、18歳や19歳にも広がる可能性があるとして、支援団体や当事者から立法を急ぐよう求める声が上がっていた。

 自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」(上川陽子会長)は6日の会合で、こうした問題への相談支援をするNPO法人「ぱっぷす」から実態を聞き取った。関係省庁からも、消費者契約法といった今の法制度で緊急対策を講じるといった対応について説明を受けた。

 上川氏は会合後、「非常に緊…

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