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岐路のワクチン、費用対効果を問う声 2.3兆円で8.8億回分購入

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枝松佑樹
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 新型コロナウイルス対策の切り札とされてきたワクチンが、岐路に立っている。政府は4回目接種の準備を始めるように自治体に指示したが、3回目の接種率が伸び悩む中、対象者を絞るように求める意見も根強い。政府はこれまで約2兆3千億円を投じて約8億8千万回分を購入してきたが、費用に見合う効果が得られるのか、問われる局面を迎えている。

 7日、東京・大手町の自衛隊による大規模接種会場の人影はまばらだった。

 防衛省は4日から予約枠を縮小したが、それでも4~10日の約2万5千人分の予約枠は5分の1しか埋まらなかった。

 3回目の国民全体の接種率は44%にとどまる。高齢者は8割を超すが、若い世代ほど低い。

新型コロナ対策の「切り札」とされてきたワクチンですが、4回目接種の対象をめぐっては議論が起きています。期限切れを迎える在庫のワクチンもあるという現状を報告します。

 重症化リスクが低い若者にと…

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