ロシア、東部掌握の作戦準備 マリウポリでは16万人が水・暖房なく

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佐藤達弥、パリ=疋田多揚、ワシントン=高野遼
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 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ロシア軍はウクライナ北部からの撤退を続ける一方で、東部の掌握に向けた作戦の準備を進めている。国際社会からは、ウクライナへの戦車提供などの軍事支援の動きや、ロシアの行為を「戦争犯罪」として追及する動きが強まっている。

 英国防省によると、ウクライナ軍は北部チェルニヒウや首都キーウ(キエフ)の北側からロシア軍を駆逐した。撤退したロシア軍は装備を補充するなどしたうえで、ウクライナ東部の作戦に投入される可能性が高いという。

 ロシア軍が包囲している南東部マリウポリでは依然として激戦が続く。英国防省によると、現地に残る住民約16万人の大半が水や暖房、通信手段がない状態に置かれている。ロシア軍はマリウポリへの人道支援を妨害しており、降伏を迫る狙いもあるとみられるという。

 ロシア軍は戦闘で失った兵力…

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