世界20人の1人 F1ドライバー角田裕毅の父に聞くF1の見方

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聞き手・構成 忠鉢信一
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 最高峰の自動車レース、F1の現役ドライバーは世界で20人。日本からはただ一人、角田裕毅(つのだゆうき)(21)が参戦しています。F1とはどんなスポーツなのか。少年時代に小型レーシングカーの「カート」でレースの基本を教えた父・信彰(のぶあき)さん(59)に、F1の見方を聞きました。

 ――角田選手がカートに乗っていた時代は、マシンの準備から走り方の指導までしていたそうですね。

 もともと裕毅をレーシングドライバーにしたいという考えは私にはありませんでした。裕毅が4歳のときに河口湖の方へ自家用車で旅行へ行った帰り道、たまたまカート場の看板を見つけて立ち寄ったのがきっかけです。カートとミニバイクが選べて、裕毅はカートを選んで乗りました。面白がって、また行きたいと言うので、毎週のようにカート場へ遊びに行くようになりました。

 私自身は20~30代の頃、ジムカーナという自動車のタイムトライアルレースに選手として出ていたので、ある程度のことは教えられました。

 カートは、子どもが1人でで…

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