アップルペイ悪用か 不正入手のクレカ情報を使った疑いで4人逮捕

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 不正に入手した他人名義のクレジットカード情報を使って商品を購入したとして、警視庁は、住居不定、無職の男(36)ら4人を詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで逮捕した、と7日発表した。4人のうち2人が容疑を認め、他の2人は「わかりません」などと供述しているという。

 組織犯罪対策特別捜査隊によると、4人は、秘匿性の高い「ダークウェブ」を介して得た他人のカード情報をスマートフォンの電子決済サービスにひもづけ、2020年7月ごろ、高級腕時計と財布計7点(計約1175万円相当)を購入した疑いがある。これらの商品を都内の質屋などで売却し、現金を得たという。

 入手したカード情報には、カード番号だけでなく氏名や生年月日も含まれていた。4人はこの情報を使ってカード利用額の上限を引き上げていた。支払いに使った電子決済サービスは購入代金の上限が設けられていない「アップルペイ」だったため、高額な商品の購入が可能だったという。

 同隊は、4人が同年6~9月に同様の手口で、少なくとも計約2500万円分の商品を購入していたとみて調べている。