第33回崩れ落ちた子供部屋「ここが標的に…」 耐えたキーウ、傷痕と希望と

【動画】マンションにミサイル直撃 ウクライナ・キーウの被害状況をルポ=国末憲人、竹花徹朗撮影
[PR]

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)に6日、記者が入った。1カ月あまりにわたるロシア軍の攻撃に耐えた街は、一部に傷痕が生々しく残る。一方で、避難していた市民が次第に戻りつつあり、復興に向けた希望もうかがえた。(キーウ=国末憲人竹花徹朗

 マンション21階の一室に足を踏み入れると突然、目の前に視界が開けた。壁が抜け落ち、強風がびゅうびゅう吹き込む。眼下に、キーウ市街を一望できた。巻き込まれて転落するのでは、との恐怖感に襲われる。

 「どうです、なかなかいい眺めでしょう」

 この3LDKマンションに住…

この記事は有料会員記事です。残り1971文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載ウクライナ危機 市民は今(全120回)

この連載の一覧を見る