新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」について、デジタル庁は7日、今年度の予算として5・6億円を計上していると明らかにした。COCOAについてはダウンロード数が低調なことなどから「費用対効果が不明だ」という指摘があるが、政府は「有益性はある」として運用を続ける方針だ。
7日の参院厚生労働委員会で立憲民主党の石垣のりこ氏の質問に答えた。
デジ庁によると、4月1日時点でCOCOAの累計ダウンロード数は約3472万件で、陽性登録件数は約76万5千件。陽性登録は年明けからの「第6波」で伸びているが、陽性者全体の約1割にとどまる。
COCOAは、陽性登録者か…

新型コロナウイルス最新情報
最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]