第34回モールは廃墟に、装備の残骸を展示も ロシア軍の爪痕残るキーウ

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 約1カ月にわたってロシア軍の攻撃を受けたウクライナの首都キーウ(キエフ)では、ロシア軍が撤収した後も、街の一部に深い爪痕が残っている。

 キーウ市内で最大級の被害となったのは、3月21日に攻撃を受けた北部ポジール地区のショッピングモール「レトロビル」だ。スポーツジムのプールにミサイルが着弾。モールは廃虚となり、周辺のマンションのガラスも割れた。十数人が行方不明になり、全員の遺体が見つかっていないという。

 被害を受けた建物の管理を担うウクライナ軍の責任者アナトリーさん(48)は「ロシア軍の侵攻後、モールは閉鎖されていたので、大惨事だけは避けられました。もし開店していたら多数の犠牲が出たでしょう」と話す。がれきを撤去し、建物の強度を確認したうえで、新たな施設として活用されるという。

 日ごろ買い物をしていたベビ…

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