LGBT集いの場、各地に 「もやもや」を共有してさらけ出す心の内

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友永翔大
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 性的マイノリティー(LGBT)やそうかもしれないと感じている若者のための集いの場「にじーず」が各地に広がり始めている。「家庭でも学校でもない別の居場所を」と同名の一般社団法人が取り組みを始めて6年。全国7カ所目となる10日のオープンを前に、スタッフでトランスジェンダーのまさきさんは、心にずっと「もやもや」を抱えてきた自身の経験を振り返り、「居場所の選択肢になれれば」と願う。

 新潟市内に住む20代のまさきさんが自身の女性の体に違和感を覚えるようになったのは、体が変化し始めた小学4~5年生の頃。「普通にしていないと変に思われる」と自分を押し込めた。高校生のときには、周りの同級生たちが化粧をしていても興味を持てなかった。「女の子として大人になるには化粧をしないといけないと感じていたので、取り残されている感覚だった」

 そんな考え方が就職をきっかけに変わった。高校生までは女子の制服のスカートも期間限定。でも、社会に出ればそうもいかない。ずっと女性扱いされて生きるのは、自分の人生とは思えなかった。

 初めて両親に打ち明けた。緊…

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