詐欺容疑で書類送検の資産家元妻らを不起訴処分 和歌山地検

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 和歌山県田辺市で2018年5月、資産家の野崎幸助さん(当時77)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件にからみ、野崎さんが生前経営していた会社の資金をだまし取ったとして、詐欺容疑で書類送検されていた元妻の須藤早貴(さき)被告(26)=殺人罪などで起訴=ら5人について、和歌山地検は8日、不起訴処分(嫌疑不十分)にしたと明らかにした。6日付。地検は「事実を認定するに足る十分な証拠が認められなかった」と説明した。

 関係者によると、須藤被告以外の4人は、事件への報道対応や遺産相続で須藤被告の代理人となっていた弁護士3人と同社の会計を担っていた公認会計士

 同社の元監査役の男性が2020年6月に詐欺容疑で和歌山県警に告発し、県警が今年3月に書類送検していた。