阪神の意外な「ひなたの道」は 17年前の優勝時も…

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編集委員・稲崎航一
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 (8日、プロ野球・阪神3―3広島)

 強いゴロをつかんだ糸原健斗が、二塁へジャンピングスローする。小幡竜平から一塁へ素早い転送。五回1死一、二塁。阪神は併殺で危機を切り抜けた。

 直後に1点差に迫り、藤浪晋太郎の乱調で劣勢だった試合を立て直した。

 この日も勝てなかった。だが、3点差を追いついた。1勝10敗1分け。簡単に返せる負け越し数ではない。そんな苦境で、意外な「日なたの道」が見えている。この日は一つエラーが出たが、前日まで4試合連続無失策の堅実な守備だ。

 1日の巨人戦で一塁手マルテが右足を痛め、離脱した。大山悠輔が三塁から一塁へ回り、三塁には二塁から糸原。二塁は木浪聖也か21歳の小幡という布陣になった。

 「ケガの功名」だろう。この…

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    稲崎航一
    (朝日新聞編集委員=スポーツ、野球)
    2022年4月9日11時8分 投稿
    【視点】

    意外と言っては失礼でしょうか。 土のグラウンドの甲子園に戻ってきても、阪神の内野陣に昨季より安定感を感じました。 調べてみると、試合前の時点で「リーグ最少」の3失策。 12球団ワーストの失策数がお決まりだったのに、どうしたことか。