補正予算「ショックのあった年だけに」 IMF日本担当幹部が苦言

有料会員記事

榊原謙
[PR]

 国際通貨基金(IMF)は7日、日本の経済・財政や金融の状況と課題についてまとめた「対日審査報告書」を発表した。報告書では、国と地方をあわせた公的債務がGDP比で263・1%(2021年末)と先進国で最も深刻な借金を抱える日本の状況について、新型コロナ禍が収束次第、健全化に取り組む必要性を指摘した。

 報告書をとりまとめたIMFのラニール・サルガドアジア太平洋局長補は「日本は今後、少子高齢化という人口構造が逆風になる。中期的には財政の持続可能性を担保することがとても重要だ」と述べた。働き手の減少による税収減や経済成長の鈍化を通じ、財政がさらに悪化しかねないためだ。

 与野党の要求で毎年編成され…

この記事は有料会員記事です。残り753文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら