受験するなら中学?高校? カギ握る内申点、学校次第で向き不向きも

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聞き手 編集委員・宮坂麻子 三島あずさ 阿部朋美、黒田早織、真田香菜子、塩入彩
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 首都圏では中学受験者が増え、入塾の低年齢化も進んでいます。そうしたなか、我が子に中学受験をさせるかどうか、親はどう判断すればいいでしょうか。学習塾「花まる学習会」の高濱正伸代表と、中学受験をせず茨城県の高校から東京大学に進んだ文科3類2年の會田直樹さん(19)に聞きました。今年の中学入試の会場で実際に尋ねた「中学受験をすると決めた理由」も紹介します。

「子の成長見極め判断を」 学習塾「花まる学習会」の高濱正伸代表

 うちには、中学受験・高校受験の部門がありますが「中学受験をするかしないか、本人に決めさせる」という家庭があります。でも、入塾年齢がどんどん早まる中でそれはもう難しいでしょう。子どもが友達に影響されて「受験したい」と言い出すのは5年生の終わりか、6年生ですが、それからでは厳しい。

 発達が早く、哲学の芽が出始めているような子には中学受験は向いています。でも、発育段階としても、そんな子ばかりではない。親の理想や希望ではなく、目の前の子が6年生の時にどう成長しているかを見極めて、判断することが求められます。

記事後半では、中学を公立で過ごした東大2年生、會田直樹さんが登場。「中学受験しなければ大学に進学できないわけではありません」と語ります。

 親が前のめりになってガリガ…

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    おおたとしまさ
    (教育ジャーナリスト)
    2022年4月10日8時53分 投稿
    【解説】

    どちらを選ぶかというよりは、中学受験と高校受験のそれぞれを選んだ場合に親として気をつけなければいけないことは何かについて、僭越ながらアドバイスを。 近年の中学受験勉強量は過当競争の嫌いがあります。子どもにとって負荷が大きすぎて目が死ん