ウクライナ、「サッカー外交」で防衛や人道支援へ 名門クラブ動く

有料会員記事ウクライナ情勢

ロンドン=遠田寛生
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 戦争で苦しむウクライナやウクライナの人々のために、ボールを蹴る。

 そんな活動が9日から始まる。

 サッカーで今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場したウクライナの名門クラブ、シャフタルドネツクは8日、「平和のための世界ツアー」を実施すると発表した。

 世界の強豪とチャリティーマッチを重ねていく企画。ロシア軍の侵攻で影響を受けた人々や国の防衛を援助するのが目的で、ウクライナ外務省も後援する。

 入場料や広告費などで得た収入をボランティアや医療従事者、被害に遭っている子どもたち、防衛にあたっている軍のサポートなどに全て回すという。

 全概要は固まっていないが、第1段階として4チームとの対戦が発表された。

 「開幕試合」は9日午後8時…

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    服部倫卓
    (ロシアNIS経済研究所所長)
    2022年4月11日8時58分 投稿

    【視点】ウクライナ・サッカーの国内トップリーグである「プレミアリーグ」は、欧州主要国と同様に「秋春制」をとっているが、12月上旬にいったんリーグは中断し、長い冬季中断を経て、2月下旬に再開するというカレンダーとなっている。中断期間中、各クラブはトル