「パパはいつ帰るの?」ロシアで増える戦死報道 政権揺るがす可能性

有料会員記事ウクライナ情勢

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 ウクライナに侵攻中のロシアで、戦死者をめぐる報道が増えている。欧米メディアが伝えるロシア軍の残虐行為は報じられず、「パパはいつ帰るの?」と聞く幼子など、悲劇を訴える記事も少なくない。ただ、兵士の死亡について、読者からはプーチン大統領を批判する反応も出ている。ロシア軍の死者は公式発表を上回るのが確実な情勢で、実態がロシア国内に伝われば、政権への反発が広がる可能性もある。

 ロシア中部チェリャビンスクのメディアは3月25日、2歳の娘がいる軍人、アレクサンドル・ポシワロフさん(27)の死亡を伝えた。

 音楽学校でサックスを学び、ギターや絵が得意。娘に歌を歌い、おふろに入れて寝かしつけるのが好きだった。娘は父を待ち続け、いつも母に「パパはいつ帰るの?」と聞いているという。

 亡くなったのは侵攻初日の2…

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