佐々木朗希の19奪三振 記録並ばれた男が感じた「昨季からの変化」

[PR]

 元オリックス投手の野田浩司さんは10日、兵庫県内の自宅で野球中継を見ていた。

 引退後は野球解説者を務め、古巣のオリックスの試合を解説することが多い。球場に行かない日でも、オリックス戦の中継はチェックするようにしている。

 この日は当たり前のようにロッテ―オリックスを見ていた。

 「すごすぎましたね。(オリックスは)いい当たりもなかった。手も足も出なかった」

 完全試合を達成し、1試合19奪三振のプロ野球記録に並んだ佐々木朗希投手の全投球を見つめ、興奮気味に語った。

 1試合19奪三振。それは、野田さんが27年前に打ち立てた記録だった。

 1995年4月21日。オリックスの野田さんは、この日の佐々木朗と同じ千葉で、三振の山を築いた。

 千葉は風が強い。あの試合は特にそうだった。決め球のフォークがよく落ちた。9回6安打1失点。野田さんは162球を投げたが勝ち星はつかず、チームは延長十回にサヨナラ負けした。

 「今日の風速は分からなかっ…

この記事は有料記事です。残り844文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。