共産・志位氏「自衛隊とかなりの期間共存する」

共産

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共産党志位和夫委員長(発言録)

 自衛隊と憲法9条の矛盾をどうやって解決するか。解決の方法は二つしかない。一つは自衛隊の現実に合わせて9条をなくすこと。もう一つは9条という理想に向かって自衛隊の現実を改革すること。私たちは後者を選びたい。なぜなら憲法9条は平和主義を極限まで突き詰めた点で世界に誇る日本の宝だからだ。

 ただ一足飛びに自衛隊をなくすことはできない。9条という理想に向け国民多数の合意で一歩一歩、自衛隊の現実を改革していく。これが私たちの立場だ。

 自衛隊とかなりの期間、共存することになる。共存している時期に万が一、日本に対する急迫不正の侵略がされた場合には自衛隊を含めてあらゆる手段を用いて国民の命を守り、国の主権を守るためにがんばり抜く。これが共産党の立場だ。(都内の演説会で)

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年4月10日22時55分 投稿
    【視点】

    その存在を多くの国民が認め、災害時などでは不可欠な存在となっている自衛隊に対して、なぜ「共存」などいうよそよそしい表現を使うのか、奇異に感じる読者もおられるかもしれません。共産党は綱領の中で、次のように書いています。 「自衛隊について