熊本知事がアサリ産地偽装対策を要望 県内出荷は12日再開

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前川浩之、寺田実穂子
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 外国産アサリが「熊本県産」として広く出回っていた問題で、熊本県の蒲島郁夫知事が11日、農林水産省消費者庁を訪れ、金子原二郎農水相らに要望書を手渡した。熊本県産アサリは12日から同県内での出荷が始まるが、6月の全国出荷時にはQRコードで産地証明書が確認できる仕組みをつくるといい、国の支援を求めた。

 蒲島氏は「偽装は犯罪で、根絶する覚悟だ」と述べ、調査と取り締まりの徹底を要望。消費者庁の新たなルールでは、輸入アサリの稚貝を1年半以上国内で育成し、根拠書類を保存している場合に限り、国産と表示できる。蒲島氏は記録の3年保存義務などを県条例で定めると説明した。

 金子氏は「監視を徹底する」と応じ、産地証明の仕組み作りを水産庁が補助する可能性に言及した。

 農水省は2月、「熊本県産」…

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