ニューレッドアロー号、富山に 富山地鉄に新旧そろう

竹田和博
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 富山地方鉄道(富山市)に、西武鉄道埼玉県所沢市)で特急として活躍した「旧ニューレッドアロー号」が登場した。同じく同鉄道で活躍後、富山地鉄が導入した「旧レッドアロー号」や、京阪電鉄大阪市)で運行された「ダブルデッカー」に続く新たな観光の足として期待される。

 富山地鉄は1996年に旧型の「旧レッドアロー号」を導入。その縁で話が舞い込み、「新旧がそろう絶好の機会」(担当者)と購入を決めたという。

 7両編成だった車両を3両編成に改造し、車いすスペースや優先席を新たに設置。基本的には観光車両として運行するが、朝のラッシュ時にも対応できるよう、つり革も備えた。

 窓が大きく、座席には簡易テーブルも備わっていて、担当者は「観光用として優良な車両です」と話す。コロナ禍が落ち着けば、富山や宇奈月温泉から立山を訪れる観光客向けに運行する予定だという。(竹田和博)