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県が3回目のワクチン接種推進へ 感染割合、20代が再び上昇

新型コロナウイルス

川野由起
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 埼玉県は12日、新型コロナウイルス対策の専門家会議を開いた。大野元裕知事は会議後、「重症化した人の半分は59歳以下。ほとんどがワクチン接種をしていないか、重症化要因がある」との見方を紹介し、ワクチン接種を進めていく考えを改めて示した。

 県内では全県に適用されていたまん延防止等重点措置が3月21日で解除され、県が感染症対策を認証した飲食店では時短要請などが撤廃された。一方で、県内の新規感染者数は過去1週間平均で約3500人にのぼり、高止まりしている。

 若年層の3回目のワクチン接種は低調だ。県によると、10日時点で2回目接種から6カ月以上経過している県民のうち、60代以上の接種率は85%を超えているのに対し、20~30代は4割強。大野知事は、入院患者に占める20代の割合が約7・5%と2月中旬の約3倍になっているとし、「入院した方や重症の方々についてはワクチン接種が大きく関連している」と話した。

 県が公表している感染者のデータを分析すると、1月は20代が全体の21・3%と最も多かった。2、3月は下がったが、4月は16・8%と再び上昇傾向をみせている。(川野由起)

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