名騎手から調教師へ 超難関を突破、前例のないセカンドキャリア

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 日本中央競馬会(JRA)で歴代4位の2541勝を挙げた騎手の蛯名正義さん(53)は今春、新人調教師としてセカンドキャリアをスタートさせた。

 2020年12月に合格率5・2%だった超難関の調教師免許に合格。翌年2月、34年間の騎手生活に別れを告げると、調教師としてのノウハウを学ぶため、17頭のGⅠ馬を育てた藤沢和雄調教師の元で「見習い」として働きながら、厩舎(きゅうしゃ)の開業に備えてきた。

 これまで中央競馬では、2500勝以上した騎手が調教師になった例はない。

 「騎手としてたくさんの経験をさせてもらった。たくさん失敗もしたけど、失敗があったから成功もあった。その経験を生かせるような調教師になりたい」

 騎手時代に25回挑みながら手が届かなかったダービー制覇や、世界で最も名誉あるレースの一つ、フランス凱旋門賞での優勝。それが次なる目標だ。

読者プレゼントのお知らせ

 蛯名さんは3月1日に「蛯名正義厩舎」(茨城県美浦村)を開業しました。その記念のクリアファイルを、読者の皆さんから5人の方に抽選でプレゼントします。騎手時代とは異なる直筆サイン入りです。

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