「スマホ一つで毎月60万円」 2万円で買った情報商材の中身は…

小泉浩樹
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 「誰でも1日数万円を稼ぐことができる」などと勧誘してマニュアルを買わせるのは、消費者安全法の「消費者の利益を不当に害するおそれがある行為」にあたるとして、消費者庁は13日、情報商材会社「サポート」(東京都)と個人5人の6事業者の名称を公表し、注意喚起した。

 消費者庁によると、6者は2019年から21年8月までの間に、「誰でもスマホ一つで毎月60万円以上稼げる」「最短5分の簡単な作業で毎日2万円以上が即日稼げる」などと称して、2万円前後のマニュアルを買うようLINEなどを使って勧誘。購入するとURLが送られてくるが、事業者とは無関係の副業を紹介されるだけで、いずれも「誰でも簡単に稼げる」ものではなかったという。

 同庁によると、1万8千人以上がマニュアルを買い、計約3億8千万円を売り上げていたという。

 全国の消費生活センターには188人から相談が寄せられている。20代が95人と半分を占め、このうち女性が75人だった。消費者庁の担当者は「コロナ禍で副業を求めた人が多かったのではないか」としている。小泉浩樹

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