苦しむ飲食業…サイゼリヤ社長「円安最悪」 輸出産業も先行き不安視

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山下裕志、初見翔、益田暢子、近藤郷平
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 原材料や原油の高騰に苦しむ内需産業にとって、円安は原材料費のさらなる増加につながり、業績悪化に追い打ちをかけかねない。

 「これだけ逆風がそろったことはないんじゃないか」。ファミリーレストラン大手サイゼリヤの堀埜一成社長は13日の決算会見で、円安をコロナ禍やウクライナ危機に並ぶ逆風に挙げた。イタリア産のハムやオリーブオイルなど国内で使う食材の約3分の2は海外産。「円安は全ての輸入品にきいてくる。最悪の一つだ」ともらす。すでにハンバーグの一部で国産化を進め、ハムも国内仕入れを検討しているという。

 大阪王将を展開するイートアンドホールディングス(HD)の文野直樹会長は同日、将来的な値上げにも言及。「秋(の小麦価格)に影響が出てくるかもしれない。適切に価格転嫁していくしかない」と話した。

 円安になると、海外で稼いだ…

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