北の海に春到来、青い海を白く染める群来の正体は 北海道小平町

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奈良山雅俊
北の海に春到来、青い海を白く染める群来=佐藤圭さん撮影
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 北海道の日本海に面した小平町で14日朝、青い海が白く染まった。「群来(くき)」だ。ニシンが産卵のため浅瀬に押し寄せ、白子(精子)で海が白く染まる現象。北の海に春の訪れを告げる。

 群来が見られたのはかつてニシン漁で栄華を極めた「鰊(にしん)御殿」とも呼ばれる国の重要文化財・旧花田家番屋の近くで、浅瀬に海藻が茂る格好の産卵場所。地元の漁師の連絡を受け、自然写真家の佐藤圭さん(42)が自宅から駆けつけた。

 到着した朝7時半ごろは、波打ち際が数十メートルに渡って白く濁っていたが、海流とともに沖合に広がっていった。海藻の上まで飛び出し、魚体をくねらせて白子を放つニシンもいて、上空ではごちそうを目当てにカモメの群れが飛び交っていた。

 佐藤さんは「小平での大きな…

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