「安らかに」被災者らが献花、親戚の死を悼む 2度の震度7の益城町

有料会員記事熊本地震

伊藤隆太郎
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 熊本地震で2度の震度7を観測し、数多くの犠牲者が出た熊本県益城町では、町交流情報センターに献花台が設けられた。町職員らが午前8時半、全員で黙禱(もくとう)した。

 献花に訪れた同町福原の眞田昇さん(73)は、近所に住んでいた親戚の島崎京子さん(当時79)を亡くした。「ほがらかな明るい人で、いまも心が痛む。安らかに眠ってほしい」と冥福を祈った。町内で亡くなった河添由実さん(当時28)も知り合いだったという。眞田さんも自宅が全壊し、避難生活を送った。「心配なく暮らせる町になるように」と願った。

 西村博則町長も献花台に花を手向け、「災害に強い安心安全な町をつくる」と誓った。

 益城町馬水で亡くなった宮守陽子さん(当時55)の自宅跡では、いとこの宮守智さん(58)が近くに住む親戚の矢田友広さん(68)らと協力して、早朝から祭壇を整えた。

 熊本市南区奥古閑に住む両親…

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