ミャンマー民主派「国軍の弾圧、ロシアと同じ」 関心低下にも危機感

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ニューヨーク=藤原学思
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 ミャンマー民主派の「統一政府」(NUG)で人権担当相を務めるアウンミョーミン氏が13日、朝日新聞の取材に応じた。国軍によるクーデターから1年2カ月。国際社会の関心がウクライナに向くことに理解を示しつつ、「我々の苦しみを忘れないでほしい」と訴えた。

 ミャンマー国軍は昨年2月、選挙結果に不正があったと主張し、国民民主連盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束。国連の今年3月の発表では、少なくとも1600人が国軍側に殺害され、1万2500人以上が拘束された。また、44万人以上が自宅を追われ、1400万人が人道支援を必要としている。

 NUGは国軍に対抗し、民主派議員らで組織する「連邦議会代表委員会」によってつくられた。国軍からは「非合法組織」に指定されている。

国軍の弾圧、「人道に対する罪に該当」

 ワシントンで米国務省高官らに窮状を伝えてきたというアウンミョーミン氏は、ニューヨークでの取材に「人権状況はますます悪化している」と語った。国軍による弾圧は都市部だけでなく地方にも広がり、ある村では民家が大規模に焼き打ちにあったという。

 「国軍は、ロシアがウクライ…

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