立憲が石川氏を公認に切り替え 参院選北海道 国民も独自候補擁立
新田哲史
今夏の参院選北海道選挙区(改選数3)について、立憲民主党は15日、無所属の推薦候補としていた元衆院議員の石川知裕氏(48)を公認候補に切り替えたと発表した。国民民主党と共同で推薦する道を模索していたが、協議がまとまらず、国民が独自候補の擁立を決めたことを受けた。
この日の持ち回りの常任幹事会で決めた。石川氏は15日、札幌市内で記者団の取材に応じた。国民民主党が政府の当初予算案に賛成したことに触れ、「(与党の)考え方そのものに賛成と捉えられる」と指摘したうえで、「しっかり非自民ということで訴えていきたい」と述べた。
立憲はすでに現職の徳永エリ氏(60)、国民は元衆院議員秘書の臼木秀剛氏(41)の公認を決めている。連合は徳永氏と臼木氏を推薦する方針だ。(新田哲史)
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