LINEが発展させた「性的ないじめ」 見えづらい、その先の危険

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聞き手・佐々木洋輔
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 北海道旭川市で2021年3月、市立中学校2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が凍死体で見つかった問題で、市教育委員会の第三者委員会が15日、上級生らによる6件のいじめを認定した中間報告を公表した。「いじめ」や「学校事故」「虐待」など、子どもをめぐる問題の調査や研究をする一般社団法人「ここから未来」理事で教育評論家の武田さち子さん(63)に聞いた。

 ――中間報告をどう受け止めましたか

 想像していたよりも「いじめ」の事実認定ができていると感じた。他の第三者委員会でいじめや不登校を調査してきた経験から言うと、加害者側が聞き取りを拒否したり、客観的な証拠が残っていなかったり、伝聞情報のために「いじめ」と認定できなかったりする例は多い。

 一方で、「いじめ」を認定することは、加害者をつくることになる。「冤罪(えんざい)」をうんではいけない。当然、慎重になるべきで、その点は中間報告まで時間がかかったことも理解できる。評価したい。

 ――数多くの「いじめ」を調査してきた経験から今回の「いじめ」の特徴をどう見ますか

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