幸せになったよ 江津で保護犬・猫の写真展示

榊原織和
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 多頭飼育崩壊など劣悪な環境から保護されたあと、新たな飼い主のもとで幸せに暮らす犬と猫の写真が、島根県江津市桜江町川戸の今井美術館で展示されている。

 写真は、保護された犬と猫の「その後」の様子。「山で放し飼い、ノミとマダニだらけでした。今は斐川町で幸せに」「保健所で生まれた子。姉妹で譲渡され、子どものように大切にされています」などと説明が添えられ、2020年10月に発覚した出雲市の多頭飼育崩壊の現場から引き取られた犬たちの現在の様子もわかる。

 写真を提供したのは、出雲と浜田の動物保護団体。会場には2団体が関わった多頭飼育崩壊の現場の写真もあり、NPOアニマルレスキュードリームロードの原ゆかり理事長は「飼い主になる人間によって動物の幸せはこんなにも違うと知ってもらいたい」と話す。

 今井美術館が開催中の「ひたすらかわいいっていう写真展」の中の展示。全国からペットの写真を募集した展覧会で、377枚がパネルになって並んでいる。1階では、水引の技術を駆使して作られた現代芸術作品の展覧会も開催。いずれも28日まで。入館料金1千円。(榊原織和)