JR近江高島駅でカーシェアリング事業スタート

松浦和夫
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 JR近江高島駅前(滋賀県高島市勝野)でカーシェアリング事業が始まった。高島市が滋賀ダイハツ販売(大津市)を運営事業者に選定。利便性を図り、人を呼び込みたいとしている。

 市は今年度から、関係人口を増やして地域を活性化させる「高島リビング・シフト構想」を推進する。近江高島駅はレンタサイクルの利用者が多いため、JRで訪れた観光客が車で市内の観光地をめぐってもらえると判断。カーシェアリング事業者を募っていた。

 滋賀ダイハツ販売は昨年から県内2カ所でカーシェアリング事業を展開。JR近江高島駅前が3カ所目で、駅前では初めて。地域への貢献とダイハツ車の認知度アップのため、応募したという。

 市が駅前広場の一部に4台分の駐車場を整備。滋賀ダイハツ販売がタントとタフトの2台を常駐させる。専用のアプリをダウンロードして入会登録すれば、いつでも予約でき、解錠や運転、決済が可能となる。料金は15分200円(ガソリン代、保険料込み)から。

 13日に出発記念式典があり、福井正明市長は「国道161号は大変混んでいる。2次交通(駅から観光地までの交通手段)を整備することで、地域を活性化していきたい」と話した。(松浦和夫)