なめたらあかん♪認められた人間・天童よしみ「まだまだチャレンジ」

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聞き手・杢田光
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天童よしみさん④

 歌手の天童よしみさんは、長い下積みを経て、「道頓堀人情」「珍島物語」などのヒット曲とめぐりあいました。「♪なめたらあかん~」で知られるあのCMや、ご両親への思いもたっぷり語ります。

「魔よけ」、女子高生に大人気

 【コンサート会場に若い女性が増え始めたのは1998年ごろ。きっかけは、2頭身のキーホルダー「よしみちゃん人形」だ】

 NHK紅白歌合戦を見たテリー伊藤さんが、「天童よしみをキーホルダーにしては」とコラムに書いてくれました。それを見た会社の人たちが、さっそく作り始めました。自分で言うのもなんですけど、ぷくっとして可愛い。いとおしいです。いまも私の部屋では、額に入れて飾っています。

 【元はコンサートグッズとして作られ、東京・原宿や大阪・梅田のキデイランドでも販売された】

 女子高生やアイドルの方が「これを持っていると歌がうまくなる」とか「魔よけ」と言って、カバンにつけてくれました。当時はどこへいっても売り切れだったそうです。街でもキャーキャーすごかった。大阪のミナミも、ひとりでは歩けませんでした。

 【同年、CMに起用される。いまも続くノーベル製菓(大阪市)の「VC―3000のど飴(あめ)」で、クレオパトラや桃太郎にも扮し、最新版はロックバージョンであの一節を歌う】

 「♪なめたらあかん~」といきなりメロディーが始まるので、けっこう難しいんです。

 前後がなくてワンツースリー…

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